ドラフト考察。
2009年のドラフトも終わりました。
今年はDraft Workにも携われたこともあり、実際に見た約60人前後の選手の行方が気になりました。大体の選手はWorkoutで見て予想した通りの順位だったんではないかと思われます。あとはチームのニーズに基づいて順位が少し変動するぐらいでしたね。このWorkoutを通じてどのような選手がNBAの1順目や2順目でドラフトされるという僕の中での一つの基準が出来たと思います。
さて今回のドラフトは1順目1位でグリフィン選手がドラフトされましたが、 僕の意見、彼と上位2,3人の選手以外はホントに不況の影響がココまで来ていると思わせるドラフトでした(最近そういうお金の話はよく入ってくるので...)。いくつものチームはどうにかしてコスト削減しようと試みているようだ。一つの傾向は、Trade Downと言って、上位の指名権をもっているチームが、下位で複数の指名権をもっているチームと指名権のトレードを行う。NBAのCBAと呼ばれるコレクティブバーゲニング アグリーメントでは1順目で指名された選手の給料が明確に記載されている。1順目1位ならばたしか4.4Million(大体4億4千万円)。で、そこから順位が下がるにつれて、給料も下がるという形。よって例えば10位で指名され、その選手に約3.5million払うならば、指名順位を下げ、1人に対する給料を減らし、もう一人ドラフトしようという試みが多かったそうだ。具体例として、シカゴブルズは今回1順目で16位と26位の指名権を持っていた。上位の数チームは彼らの2つの指名権に非常に興味を示していたそうだ。
他にもトレードがたくさんあった。俗にいうキャップスペースを模索するトレードが多かった。なぜなら、今のコレクティブバーゲニングアグリーメントが終わる、10-11シーズン後には、今のサラリーキャップが下がると予想されているからだ。サラリーキャップについて書き出せば、一日かかるが、簡単にいうと、キャップはNBA全体の(チームも含む)全収入を考慮しており、昨シーズンから収益が落ち込んだNBAは次のサラリーキャップの設定が低くなると予想されている。ちなみに現在のキャップは確か55億円ぐらい。それ以上使えば超過税が課税される。
僕自身一番驚いたのはNETS-MAGICのトレード。NETSには手伝いをさしてもらったので、色々な情報が飛び交っていたが、本当に起こるとは思っていなかった。トレード直前には、全然関係ない僕もハラハラドキドキ。『起こったか?』 『いやまだだ。』『どう思う?』などを他の従業員たちと話しているうちにトレードが慣行されてしまった。泣。その後のドラフトにWilliamsをドラフトしたのは妥当なところだろう。ただでさえ財政難なNETSには、このトレードで向こう2年間の内に約40億円もセーブできるのだから、かなりそちらの面では助かったに違いない。ただチーム的にはね・・・
話は少し変わり、チームは本当にその選手が即戦力ではない場合、有望選手のUPSIDEといって今後選手としての伸び率に重点を置いているような気がした。今回のドラフトでは、UCLAのHolidayが17位でシクサーズヘ、そして同じチームより去年から活躍していたCollisonが21位でホーネッツへ。両選手とも直接見る機会があったが、その1回のワークアウトで判断するのは難しいが、Collisonのほうが選手として、PGとして出来上がっていたように見えた。Holidayは選手としてまだ荒削りで、現時点ではまだゲームをコントロールすることは出来ないかもしれないが、今後2,3年のうちにはよい選手になると思われる。まだ19歳だし。
他にも例は、数年前にドラフト1順目2か、3位でドラフトされたUNCのマルビンウィリアムス(現ホークス)だろう。大学でも6THマンだったのに(たくさんプレイはしたが)、ドラフトで全体の上位なのだ。そうやって考えると面白い。また今年PITTSBURGUで活躍したSam Young。良い選手だと言うのは分かるが、今24歳となると、今後どのように選手として成長していくんだろう?というのが疑問になるだろう。ついでにBlairのことも書くが、彼は6’7と記載されていたが、実際の測りでは、なんと6'5だったそうだ。ウィングスパンは7'2あるにしても、1順目でのドラフトには厳しかったようだ。もちろん過去に両膝の前十時靭帯を手術していることも考慮されたにも違いない。
ドラフトはいろんな意味で何が起こるかわからないですね。。。
6.26.2009
NBA Draft 2009
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4 コメント:
今年のドラフトでは、個人的にCurryとHansbroughの2人がどこまで伸びるのかなと注目してます。Curryはクラッチシューターで親父が元プロなど良い面がありますが、サイズと線の細さがどう影響するかって感じです。ただ、GSWに行ったのである程度活躍するかなって思いますが、他チームだと???。個人的に、ネルソンが以前作ったRUN TMCバージョンをCurryを入れて見てみたいなって思います。
で、HansbroughはUNS出身でハードウォーカーの彼がどこまで伸びるのかなって興味あります。バードがチームのどのポジションにすえるのかと興味あります。時間があれば、Diceさんの2人についてのコメントが頂けたらと思います。
ネッツからカーターがマジックに行き、ただTurkogluがオプトアウトするらしい。来年、マジックがどのようなチームに変わるのか興味があります。ケミストリーがどうなるかな??
ちなみにCarterってチキンって言うか、クリス・ウエバーと同じような感じなんでしょうか?Diceさんは近くで見ていたので、いろいろと観察していると思いますが。
今年のドラフトは誰が活躍するんでしょうかね、楽しみです。去年に関しては、ビーズリーがもう少し爆発するかなって思ったんですが、Wadeに遠慮したんでしょうかね。ネッツのロペツが活躍したのは、嬉しかったです。片割れはサンズでそれほどでもなかったので。長々とすみませんでした。
リクエストに答えてくれて、ありがとー。
興味深く詠ませてもらったよ。
CBAの事とか、色々知らないことがあったんだなーって。
M.Williamsって6thだったんだね。それでCPよりも上位でドラフトされたのか。
Hawks戦の時に、"ここにCPがいたら恐ろしいよなー"ってスタッフと話してたよ。
IQOさん
コメントありがとうございます。
CurryとHansbroughは注目しています。また次回のエントリーに僕の見解を書きますね。
UK
コメントありがとう。なんか纏まりがなく、走り書きみたいなBlogになっちゃったけどね・・・そそ、CBAは結構ややこしくて、この前Draft Workout手伝ったときにOfficeで発見したから、ひたすら読んでたんだよね笑。俺も知らないことが多すぎて、まだまだ勉強不足と思うよ。そそ、M. WilliamsはUNCでベンチから出てきてたんだ。ほんとにホークスにCP3がいたら脅威!UKが言ってることもかなり分かる!!
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